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Audio Visual アーカイブ

2004年10月22日

SONY HMP-A1

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簡単にいえばビデオも再生できる画面付きのHDD。
これってMPEG2(8Mbps)というDVDスペックのムービーを再生できちゃう。
DVD用に作った映像を内蔵液晶で見るのも外部出力でテレビで見ることもできます。
外部ストレージとして携帯用のHDDを買おうか考えていたんですが、どうせならビデオも見れてオーディオプレーヤになるこれは画期的かと。
使用目的はデータ持ち運びがメインになりますが、HDD容量が20GBしかないというのが欠点かも‥この倍の容量は欲しいです。
うちではオーディオに繋いでプレーヤーにもなります。
最も活躍してるアイテムの一つかも。

パッケージ。
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初めから入っていたでもデモ映像を再生。
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2004年12月15日

Quiet Comfort 2

BOSEのクワイアットコンフォート2。
アコースティック・ノイズキャンセリング・ヘッドホンです。
PCがレンダリング中などにかける為に買いました。
殆どレンダリング専用になった古いマシンは音がハンパじゃなく、複数台レンダリングをかけると作業どころじゃない(>_<)絶えられない音量になってきます。
それを消音したかった訳です。

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感想:
ノイズキャンセル出来るのは低音域がメインなのでCPUファンの高周波音は完全に消せません。
それでも格段に快適♪気にならないほど軽い音になります。
人の声の音域を消してしまうと危険なのでその周波数はカットしない為、ファンの音もその音域だけ聞こえるんようです。
聞こえているけどストレスのたまる音からストレスにならない音に変えてくれる印象でしょうか。

音楽を聴けば音楽以外の雑音は聞こえません。
ノイズキャンセルのおかげで音楽の音量も必要最小限まで絞れるので耳に優しい。
ワイヤを外して消音器としてだけ使っても凄い効果です。
部屋が未体験な静けさ。
これは手放せない一品になります。

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音質的にはオープンエア型の方が好きです。
オープンエア型は音の抜けがいいし空間的広がり間も密閉型より有利だと思うんです。
でも全く雑音のない無音空間で聴く事って無いので(PCのファンや冷暖房、外の雑音)音を遮蔽しないオープンエア型だと雑音も一緒に聴いてる。音楽に混ざってしまうので音楽だけ聴くことができないんですが、クワイアットコンフォートだとその雑音をキャンセルした上で音楽が聴けるので、実用上こちらの方がクリアに聞こえます。
静寂の中で音楽だけが鳴っているんですよ。

音質的な特徴だとパンチの効いたBOSEらしい音です。
やや荒削りなところはあって、解像力や繊細さではオーディオテクニカのオープンエアヘッドホンの方に軍配が上がりそう。
原音を余すと来なく忠実に再現はしていないと思います。
純粋に音の再現だとそうなんですが、クワイアットコンフォートは音楽としてはツボを心得ているというのか音楽は聴かせてくれると思います。
メインの機能はノイズキャンセリングで、だからといって音楽再生の手は抜いていなくてチューニングもしっかりやっています。

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■-------------------------------■

話が出たついでにオーディオテクニカのヘッドホン。

このヘッドホンはかなり前に買ったもので、持っているヘッドホンでは一番古いです。
型番はATH-AD7
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オープンエアー型といって全く遮音性はありません。

デザイン的にはアルミのハニカムパンチングメッシュとか、ヘッドの支持部とかメカニカルなところが好き。
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パッド部分が布でできています。密閉型は合皮が多く夏場はべたべたするので久々に引っ張り出しました。
イヤーパッドは写真では分かりませんがベルベット調でとっても耳当たりがソフトで蒸れないです。

頭の支持が独特な方法で、これが頭頂部の圧迫感も重さも感じさせない優れもの。
調節もいらないのでとっても便利。耳にかかる圧力も軽めです。
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オープンエアー型は音が外に漏れる上に、外の音も入ってきますが、その構造上、音も開放的な傾向があります。頭の中に音がまとわりつかなく、音場が広いと思います。

音はオープンエアらしく軽く爽やか系な筈なんですけど‥久々に聞いたら印象が違う‥。

ソニーのスタジオモニターヘッドホン(MDR-CD900ST)と比べるとオープンエアなのにこもった感じさえしました。そして周波数レンジも狭いような‥。あくまでも高分解能で有名なMDR-CD900STと比べてで、ボーズのヘッドホンよりは繊細で高解像に感じます。

MDR-CD900STの分離が良い上にエッジが明快でメリハリがある(音のあら探しするようなスタジオモニターなので、心地よく音楽鑑賞を目的のものじゃない)音と比較するとボーズのクワイアットコンフォートはこってりと固まった音に聞こえます‥。
映像と音合わせするならスタジオモニターが一番いいというのも納得しました。

とはいえ
オーディオテクニカATH-AD7の刺激が少なく柔らか(以前は柔らかい印象ではなかったのですが)で上品な音は聴き疲れないし、装着感もいいです。
長時間の音楽鑑賞ならこれがいいかな‥。

2005年7月 4日

Walkman Stick

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USBメモリを買いに行って、気に入ったデザインのものが見つからず、USBメモリ代わりに買ってしまったウォークマンスティック。
デザインだけで買っちゃったという感じですか。
ああ予算オーバー。

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2006年1月27日

TRIO L-05M

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モノラルパワーアンプです。
って何よ?
なんて言われそうですね。
オーディオのアンプで普通はプリメインアンプって一体型なんですが、これはプリアンプとパワーアンプが分かれたセパレートアンプっていうもので、プリが音をコントロール(切替とかトーンとかボリュームとか)して、パワーアンプがスピーカーをドライブするパワーを生み出すものです。
パワーアンプは単純に電気信号を増幅する装置なので写真で見るようにつまみ(操作部)が一切ありません。殆ど電源の塊です。ちなみにこれの大きさは幅20cm×高さ15cm×奥行40cmというようかんみたいな形。
パワーアンプも普通はステレオで2本のスピーカー用に出力があるんですが、これはモノラルなので1本のスピーカーにしか出力できません。つまりステレオにするにはこれが2個必要ってことです。

一応知る人ぞ知るトリオの名機L-07M‥の弟分←チョとせこい。
弟分といってもL-07M程重厚な音の厚みはない代わりに繊細で高解像な中高域が持ち味‥
とか独り陶酔しても解らないって‥(^_^;
TRIOってメーカー名なんですが、知る人は少ないかも。
今はケンウッドという社名に変わっています。
もう本格的なピュアオーディオは作ってませんね。
これを買ったのは学生の頃で1ヶ月ぐらい毎日のように電気屋さんに通っていろんなアンプを切替え音を聴きまくって決めた思い出の品です。

と、やたら前置きが長くなってしまった(^_^;

このL-05Mは元々ステレオ用に2台とプリアンプをセットで持っていたんですが、プリともう1台L-05Mのは寿命が来て御陀仏。
この一台だけが残っていたんですが、モノラル1台でどうすんねん!な訳ですよね。
そこで今回Dell380を使ってのマルチチャンネル化の為にセンタースピーカー用のパワーアンプとして復帰。
Dell380のサウンドカードはCreativeLabsの「Audigy 2 ZS Digital Audio」。24bit/192kHzDAコンバーターの7.1chSN比108dBとスペックだけは並のオーディオを凌駕しますが‥実際どうなんでしょ?

そして久々にL-05Mへ火を入れました。
音が出た時はちょっと感動~。
しかし音色が違いすぎる。力ありすぎ。独りで体脂肪率が低い筋肉質な音出してます。
センタースピーカーは暖色系の落ち着いた音色をしているんですが、元気が取り柄な後方で使ってるBOSEスピーカーが細身に聞こえる。後方スピーカーも小柄ながらDENONのパワーアンプなんで、弱っちくはない筈なんですけど。

なんて独りでオーディオ話に燃え上がっていますが、プリアンプ兼CDプレーヤーにもなってるDell380は今日も不具合なく快調です。初めのダダこねてたのは何よって感じ。
ちなみにレンダリング走らせたままサラウンド再生しても全く影響なし。その上Mayaまで立ち上げて操作してもストレスありません。
デュアルコアの威力なのか、グラフィックカードとオーディオカードが見事の分業してCPUが楽してるのかは解りませんが、CPU稼働率2個共にフル稼働でも操作に影響なく、画面が気持ちよく切り替わるのはちょっと嬉しい驚き。

2006年1月28日

NEC M-1000

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NECがHiFiコンポーネントオーディオを作っていたということをどれだけの人が知っているでしょうか。
写真はNECのM-1000というアンプで、基本的にはパワーアンプですがライン入力の切替やボリュームもあるのでプリメインアンプとして機能します。音のコントロールはイラネ~という方にはピッタリ。余計な回路を通らない分音がピュアということです。
これはステレオアンプなのでフロントの左右のスピーカーをドライブさせてます。
こちらもトリオL-05Mほど古くはないですが現役で頑張ってます。

NECにはA-10という一部のマニアをうならせた‥かもしれないプリメインアンプがあり、M-1000はそのパワーアンプ部を独立させたようなものです。
いち早くドルビーサラウンドのマルチチャンネルに取り組んだNECがサラウンドプロセッサー(サラウンド専用の)アンプを発売。そのプロセッサープリアンプに組み合わせる為に開発されたパワーアンプがM-1000だったと記憶してます。
NECって当時オーディオの中でも独自の回路構成など斬新な考え方を持っていたんですよね。
秋葉原が家電と照明とオーディオの町だった頃の話です。
オーディオもパーツ屋さんがあって、アンプも管球式だと自作する人がいましたし、スピーカーなど自作する人も多かった。
僕も自分でスピーカーだけは作りました。部屋の中が木工工場と化して、手にはエポキシ接着剤の残骸やハンダの火傷を負いながら苦労しましたがちょっとした自信作。今は無いです。実家にいた頃の話。巨大すぎて友人にあげちゃいました。その時はトラックを借りて運ぶ為に数人連れてきたという一人では動かすことができない重量だったんですね。
今のPCと同じで製品を買う人、自作する人がいた訳です。
今でも自作派の方はいると思いますがパーツを販売する店が減ってしまいました。

2007年12月23日

AVアンプ買いました

デノンのAVアンプAVC-4320を買いました。
http://denon.jp/products2/avc4320.html
http://denon.jp/company/release/avc4320.html
もうかなり前の機種で最近生産終了したもの。
それなので希望小売価格252,000円のところを99,800円で買えました。安!


↓箱です
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↓AVアンプなので端子がいっぱい
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設置すれば裏側なのでこんな時しか観察できません
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↓iPodの端子もありますね
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↓端子は全部金メッキです
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端子萌え~
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などと観察ばかりはしていられません。
設置しないと‥。
というわけで古いセレクターを外しました。

↓外した後の棚の中には配線がいっぱい
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引き出してみると‥。
どれが何の配線か分からなくなってしまった‥。
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↓AVアンプによって退役したセレクターとパワーアンプ3台
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こやつらに繋がっていた配線をAVアンプに繋ぎ直すわけですが‥目眩が。

分からなくなってしまった配線の調査開始。

先ずはスピーカーから
このAVアンプは7台のパワーアンプを搭載してますが、手持ちのスピーカーは5台なのでフロントのLRとセンター、リアのLRの5チャンネルサラウンドになります。

フロントのLRで使ってるバーチカルツインのスピーカー(前回の日記に写真があるトールボーイ型)は端子が2組あって低域高域を分けたバイアンプ駆動可能なのです。
↓余ったパワーアンプ2台を使ってバイアンプ駆動をしてみようと思います。
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さて、どうやって調べようか‥。
一度外したパワーアンプ(一番ちっこいの)を使ってスピーカーケーブルを一本ずつ繋いでそれぞれのケーブルがどのスピーカのものか確認していきます。
バイアンプ駆動用は高域と低域に分けるのですが、これがちょっと面白かったです。ツィータのみウーハーのみの音ってなかなか聴けません。
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今日はここまで、セッティング奮闘記は続きそうです。

2007年12月24日

セッティング完了

配線の整理も終わり
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やっとラックに収まりました。
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先ずは2chダイレクトモードで聴いてみます。
か‥軽い‥(T_T)
ピュア2ch(ステレオ)アンプと違いAV(マルチチャンネル)アンプの音は細いと聴いていましたが定価25万円クラスでも細いこと。
分解能はまあまあですが、低域の芯は以前より落ちてるような。
クリアですけど硬質な音。
PCをCDプレーヤーに使っていた為に問題だった中高域の歪み感はなくなりました。
依然としてCD再生はパソコンですがサウンドボードのDAC(デジタル・アナログ・コンバータ)は使わず、デジタル出力にしてAVアンプ側の良質な設計の回路を使うのでこれは改善です。


さて付属のマイクを三脚に取り付けて部屋の音響特性を測りアンプに記憶させます。
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これがAVアンプのいいところ。原音再生が命のピュアオーディオと比べれば加工する技術なので邪道な訳ですが、気持ちよい音になるのなら加工は歓迎。
これにはDSP(デジタル・シグナル・プロセッサ)を使います。
このDSPがAVアンプの頭脳といってもいいかも。
さて、サラウンド再生してみましょう。

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↑この中でフロントスピーカーの音色に合わせる「フロント」にするとリアスピーカのボーズまでフロントのパイオニアS99Tに馴染んで自己主張しなくなりました。
サンスイのセンタースピーカーもなんとなくパイオニアの音色を真似てドンシャリな感じ。これはパイオニアくさくていやな面の一つ。

そこで「フラット」にしてみました。
これは凄い!全部のスピーカの音色が近くなってスムーズです。S99Tの癖が無くなってる‥。ちょっと感動もの。BOSEが上品に鳴ってる!
どちらかといえばセンターのサンスイの暖かみのある音に全体が近付いた感じ。
ということはサンスイのスピーカーが元々一番素直だったってことなのか‥。
高域は大人しく澄んで全体にピラミッド型。格段に低域が深くスケール感が出ます。
この変化には驚きました。


次に映画のDVD「宇宙戦争」。戦場の立体感に分離の良さ音楽よりこっちの方が本領発揮なのか、アパートの狭っこい部屋にいる感じがしなくなります。シーンの中に居るような錯覚さえする音場です。台詞の生々しさや明快さもとても良いです。

一通りのインプレは終了。


今はインターネットラジオを聴いてます。
ラジオ局が多すぎて迷ってしまう。
とりあえずクラシック専門局にして流しながらこの日記を書いています。
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インターネットラジオは高音質とは言えませんが、何を聴くでもなくBGMに流すにはいいですねぇ。
FMチューナー購入も考えていたのでこの機能は嬉しいです。何より曲が流れ続けて余計なおしゃべりやコマーシャルが入らないのがいい♪
曲名とアーティスト名はちゃんとディスプレイに表示されるんですね。

スピーカーの自動セッティング

買ったアンプはWindowsのロゴを取得していてインターネットラジオが聴ける他にパソコンから遠隔操作もできます。
部屋に合わせたルームイコライザーによる自動セッティングの結果をPCから見ました。

フロント左右のスピーカーはバイアンプ駆動なのでパワーアンプアサインはフロント。
周波数特性がフラットになるように指定。
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測定結果からアンプが認識した状態です。
センタースピーカーは小型なんですが周波数特性からラージサイズと認識。サンスイSP-1010頑張ってるな。
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リアスピーカーのBOSE111ADは小型と認識。これはホントに小さいから仕方なしですが150Hz以下はサブウーハーが必要って‥聴覚的にはもっと下まで出てるように感じるんですが低域が出てなかったのね。

音から距離も測っています。ソナーみたいな原理なんだろうか。
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それにしても㎝単位の認識とは驚き。

さて音圧です。これは修正値なので、音圧が足りないスピーカーは+方向、音圧高過ぎは-に修正されてます。
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正面センター以外にもPCに座ってる位置など6箇所測った平均値なので左右差もかなり出てるような。
±0.0のは存在しないスピーカーの数値なので実際にある5台は全部修正されてますね。

各イコライザーによるスピーカーの周波数別の修正値。
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凄い大胆。デジベルは対数なので-3dB違えば音量半分。
こんな調節は自分じゃできません。
それにしても自分の部屋はとんでもない特性だったんですねぇ~。

2007年12月27日

デジタル信号のケーブル

AVアンプは買いましたがDVDプレーヤーもCDプレーヤーもパソコンなのでパソコンから音声信号をAVアンプへ出力します。
これは信号の劣化を防ぐ為にデジタル信号のまま出力して、そのデジタル信号をステレオやサラウンドの音に変換する作業はAVアンプのシグナルプロセッサーとDAコンバーターが行うことになります。

さて、そのデジタル信号の伝送方法には電気と光の二種類があります。
電気信号は通常ピン端子(RCA端子)の同軸ケーブルなんですが、パソからの出力を見たら電気信号なんですがミニジャックじゃん。
ミニジャックの同軸デジタルなんて規格はオーディオにはないよねぇ。
普通は同軸ならRCAピンプラグだろ‥。

どうしよう‥でさっそく近所の電気屋さんでRCAピン→ミニプラグアダプタ買いました。
これで一般的なピンプラグのケーブルが使えます(^^)

でもアナログ音声用ケーブルってデジタル信号にはどうなんだろ?
音声用は20KHzまでの信号ぐらいしか想定してないのでは?
高周波なデジタル信号をロス無く忠実に伝えたい。
とはいえ高級なピンプラグのデジタル用同軸ケーブルは高いです。
そこで昔買ったSAECの映像用ケーブル登場です
http://www.saec-com.co.jp/
今は売っていないタイプですが映像信号用のケーブルなので音声用より高周波信号得意じゃないかと素人考えで(SAECの高級ケーブルなら安心とか勝手な思い込みもあり)デジタルケーブル代用に。

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繋げてみるとなんだかSONYの変換アダプタがちっちゃく見えます。
ケーブルめっちゃ太いです。最近見なくなったSCSIケーブルより太い。
とってもオーバークオリティーに見えて安心感があるわ~

2007年12月29日

目覚まし時計を買った理由

某店の貯まっていたポイントで目覚まし時計を買いました。
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オーディオに熱くなっている最中になぜ目覚まし時計が‥。

部屋にある5つのスピーカーの内、リア側に当たるものがベッドのところにあり、これをタイマーでお目覚め用スピーカーにも使っていたんです。
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AVアンプ購入以前は3台のアンプをフロント左右、フロントセンター、リア左右用としていました。
リアアンプにサラウンド音声とテレビの音を繋いでありセレクターで選択できるようにしてました。
↓リア用のアンプ
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1992年1月に購入したものです。
小さなスイッチでサラウンド音声とテレビ音声を毎日切り替えていたのでそこだけ指の跡が生々しい(^_^;)

それがAVアンプにした為にリアスピーカーはサラウンド専用になってしまった。
サラウンド側のホールトーンだけじゃ心地よすぎて起きるわけがないので「目覚まし時計」購入となりました。

リア用のアンプ話が出たついでに。
今はAVアンプが5個全てのスピーカーを駆動してるわけですが、以前はパソコンのサウンドブラスターのカードから各アンプにフロント左右、フロントセンター、リア左右と出力していたわけです。

センターを受け持っていたパワーアンプがトリオL-05M。
以前はこれを2台持っていてステレオのピュアサウンドを満喫していました。
アルバイト収入の全てオーディオにかけていた時代です←この頃はまだ学生。
2台の内1台はかなり以前に寿命が来て、残っのはこの一台。
そして28年間もの間、素晴らしい音を提供してくれた最良の友です。
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1979年に購入。月は忘れましたが下旬でした。
このアンプは2台持っていてL-07CⅡというプリアンプを組み合わせて使っていました。

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ボリュームもセレクターもない純粋なパワーアンプ。
電気信号を増幅するだけ電源の塊みたいな代物ですがスピーカーを駆動する役目なので、それだけに音に対する影響が最もあると思います。
これほど素晴らしいパワーアンプにはもう二度と出会うことはないのと思います。


フロント左右のアンプはNECのM1000。
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1992年2月に購入

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これはステレオアンプなんですがBTL接続でハイパワーなモノラルアンプにもできました。
こいつの端子もたまらんです。

2008年1月 4日

対応フォーマット

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買ったAVアンプのディスプレイにはいろんなフォーマットの対応を示すロゴがあります。
1.映画ではおなじみのDolbyデジタルEX。
2.DTSの96KHz/24bitで6ch。
DTSはドルビーデジタルより情報量が多く、DTSでDVDの映画を見ると音質の良さ‥特に音の分離と定位の良さ、音場感に感心します。
でも一般的なDVDに収録されてるのは96KHzではなく半分の48KHzとCDの44.1KHzのちょっと上という程度。但しCDの16bit に対して24bit版なので256倍の情報量。解像力が違います。それがCDの2チャンネルに対しDTSは5ないし6チャンネルあります。ダイナミックレンジもCDの96dbに対して144dbと圧倒的。そのまた上の規格である96KHz/24bitまで対応してるのでいずれはソフトを手に入れて体感してみたいです。
それでもこのAVアンプは2年前の機種なので今はHD規格にはなっていません。DTS-HDは更に情報量が倍ぐらい違うそうです。これはブルーレイなどの次世代規格。このAVアンプはブルーレイに未対応なんですね。
3.NSVは分かりません。これより下のクラスの機種は未対応らしいです。何かいいことあるのかな?
4.HDMIは最近主流になりつつある端子です。こいつはver.1.1。
現在のHDMIは1.3aとなりHD用のフォーマットなのでこれはもう過去のバージョンです。
1.3a規格なのがPlayStation3なのでこのAVアンプはPS3非対応になります。SACDにも未対応ですね。これはイタイ。
5.ACC‥わかりません。
6.HDCDはCDの高音質版。CDが16bitに対してHDCDは20bitあり情報量として16倍かな?あります。でもあまり出回ってないそうです。
この他iPodやUSBオーディオのソケットもあり、その他Windows系のフォーマットにも対応してるようです。

無知な中でちょっと調べただけなので間違った事を書いてるかも。
しかしデジタルっていろんなフォーマットやコーデックが乱立してますよね。
オーディオやさんも対応が大変そう。

2008年1月 5日

リモコン

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AVアンプに付属していた多機能リモコン。
上1/3がタッチパネルになっていて選択した機能により表示が変わります。
各社TV、デッキ、プレーヤーのプリセットが膨大で1万種類以上のリモコンが記憶されてそう。
他社のTVを使ってるんですけど細かな設定までこのリモコンでできるのは驚きました。
プリセット以外に学習機能もありました‥これって今や当たり前なのかな?
おかげで殆どのAV関係のリモコンをこの多機能リモコンに集約できそう。

2008年1月 9日

スピーカー

AVC-4320に繋いでいるピーカーたち。
5チャンネルなのでスピーカーは5本。


■フロント左右はパイオニアのS-99T。
1988年11月購入
268(W)×960(H)×377(D)
35.5kg
トールボーイスタイルがこのスピーカーから始まったということはないですけど、今や当たり前になったホームシアター向けのひょろっとした格好のスピーカー。
IMG_3272cs.jpg画像の確認   IMG_3272ds.jpg画像の確認
バーチカルツインと名付けられた上下対称なスピーカーユニットの配置。
上下の20cmウーハーの音響エネルギーが中央に集中してツィーターの軸と一致するため理想の点音源に近づくという配置です。
IMG_3237s.jpg画像の確認
ラウンドしてるバッフルは50mm厚もありユニットは更に内部でミッドマウントされています。
純度99.9%のセラミックカーボンでできた3cmツイーター。
このツィータも含め全てのユニットはアルニコマグネット(反応が速く低歪みといわれている)が使われています。ただ寿命が短いらしいので、20年経った今では当時の性能は無いと思います。

■サラウンドのリア左右を担当するのはのスピーカーはBOSEの111AD。
1988年購入
これは今でも売っているロングセラー。フルレンジスピーカーって小型でも今は少数派かも。
周波数レンジは狭いんですが良くまとまった音で、聞き疲れしないというのがこのスピーカーの良さです。
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■センタースピーカーはサンスイのSP-1010。
1992年3月購入
270(W)×450(H)×339(D)
19.2kg
このスピーカーは予備知識もなく電気屋さんで試聴して、予算オーバーだけど気に入って買ってしまった。
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そんなわけでこのスピーカーがどんなものだか長年知らずに使ってきました。
音色からして剛性高そうな音がします。 SP-1010は↓このSP100iというスピーカーの発展型最終モデルのようです。
なかなか銘器っぽい。
この最終型SP-1010はツィーターがカーボンに変わって高域の癖や伸びウーハーとの音色のつながりが改善されているようです。
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このスピーカーもS-99T以上ともいえる剛性重視の設計がされていて箱内部の中央に配置されたX型のセンターバッフルにウーハーが固定されています。
2.5cmツイーターはFPカーボンと名付けられていますが見た目がS-99Tそっくり。もしや同じ素材では?と思ってしまいます。
そして21cmカーボンウーハー。基本的にツイーターとウーハーが同じ素材なのでウーハーとツィーターの音色の差が少なくS-99Tに比べてウーハーとツイーターのつながりが滑らか。S-99Tよりこれは数段上な印象。

オーディオを買う前は、じっくり時間をかけて雑誌などでいろいろ調べて、お店の販売員に相談して、最後はお店の試聴で聞き比べて‥販売員に製品を無作為に切り替えて貰ってどの製品のときに指が上がるかチェックして貰うという(ブラインドテストみたいな)方法で決めるというのがいつものパターン。

でもこのスピーカーのときだけは、ただ試聴のみ。
自分がサンスイを選ぶのは以外でした。それ以前はサンスイの製品を買ったことがない。
結果的には今持っているスピーカーではこのスピーカーが一番のお気に入り。

カーボンツィーター↓
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黒いハードドームってなんか格好いいです。

カーボンウーハー↓
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エッジが見えないインナーエッジ。よく見ると凝ってるんですよ~。
エッジが内側というのは工作がかなり難しいらしいですが音響的には利点があります。

2008年1月13日

懐かしのスピーカー自作

スピーカーを自作したことがあって、その懐かしい写真です。
モノクロ写真ですがカラー写真が無かった時代ではないですよ、念のため。

3ウェイ(スピーカーユニットが低域、中域、高域の3個)といっても一つの箱に3ユニット収まってるものではなく低域を受け持つウーハーだけ独立したものになってました。


ウーハーのネットワークの写真だと思います。
配線が極太ケーブルっぽい。
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中高域用のネットワーク。
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水飴みたいにどろっと透明に被ってるのは乾くとカチカチに固まるエポキシ。
これでネットワークのパーツが振動しないように固めてしまうわけです。


中高域ユニット用の箱を制作中の写真
これはクロスオーバーネットワークを背面の板に固定してるところ。
ガチガチに固定しようと、こんなことしてたんですね。
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なんだか道具をいっぱい持ってる。


箱の組み上げは釘やボルト類を使わずに木工ボンドの接着。
こんな感じに締め上げます。
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接着剤が固まるまで、このまま数日放置してたかな。
箱の奥にネットワークが見えますね。


ユニットを組み込んで完成です。
表面は何も仕上げてない白木のまんま。
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中高域ユニットはヤマハ製。ベリリウムのドーム型。
NS2000とほぼ同じユニットです。
高域のツィーターがNS2000はフェライトでしたがこのユニットは内磁式アルニコマグネットでした。


しかし‥
ウーハー本体の写真は残っていなかったです。残念(T_T)

2008年6月 9日

テーブルを部屋の真ん中に

今まで部屋の横に寄せて使っていた作業テーブルを部屋の真ん中に持ってきました。

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これでCG作業をしながら音楽を聴いても音像の定位はバッチリ。
CGに音を合わせることがあるときも不自然な音の定位で作業しなくて済みます。

矢印はフロントのスピーカー。
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しかし問題はセンタースピーカー。座るとテーブルの下に。
視野から消えます。
テーブルからスピーカーまでは少し離れているのでテーブルの板に遮られることはありませんが、音を聴くとやはりバランスが変。テーブルとディスプレイの影響でかなり音が乱れてる感じがします。

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以前はスピーカの前に遮るものがなかったので音楽を聴くには良かったんですよ。
パソコンのディスプレイでDVDの映画を見るには音の位置はいいです。センタースピーカーが見えない分画面からせりふが聞こえるように感じます。

しかし音質は劣化‥。

2008年6月17日

MDR-CD900STというヘッドホンを買いました

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お店で30種類くらいのヘッドホンを試聴してこれに決めました。
ソニーのMDR-CD900ST
音響関係の制作現場で使われる業務用のヘッドホンで1988年に登場した長寿製品だそうです。
(別にノイズキャンセリングできる音楽鑑賞としてBOSEのクワイアットコンフォート2があるので、MDR-CD900STはモニター用ヘッドホンとして選びました)
決め手は分解能。とにかく濁りなくキレ良くというので選びました。

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プロ用のスタジオモニターなので音楽を楽しむものじゃないそうです。
家に帰って落ち着いて聴いて納得しました。
音は非常に明快ですが、音楽にとっては「非情」です。まるで録音や演奏のあら探しをしてるような‥。
解析?分析?するためのヘッドホンという印象。
それに音の情報が全部耳に飛び込んできて疲れます。長時間は辛そう。
気合い入れて集中して聴くぞって時に最適かも。
この歌手はどう歌っているんだとか、どのように楽器を演奏しるのかが解る(僕の場合、音楽のことは解っていないので判ったような気にさせてくれる)というのは魅力です。

箱は何の印刷もない汎用ぽい白いボール紙箱にバーコードの品番のシールだけ。
sony_mdr_cd900st_04.jpg

中にビニール袋に入ってセロテープで留めただけヘッドホンが無造作に入ってます。
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ヘッドホン以外には簡単な説明書きの紙が一枚。
なんと保証書もありません。業務用ですね~。

この梱包は質素でゴミも出ないから好感もてます。
普通の商品も壊れないものならこのくらいシンプルでいいのではないかと思ってみたり。
買って帰るときも荷物にならなくて、軽くて良かったです。

始めに音のチェック用で音楽のリスニングに向かないと書きましたが、慣れてくるとリスニング用にもいいけそうです。
良くなってきました。このカッチリ明快さにはハマってしまうかも。

■聴き比べ
MDR-CD900STを聴いてからBOSEのクワイアットコンフォート2で聴くと、BOSEが演出されたバランスのようで低域強調しすぎで癖っぽい。ボーズサウンドでしょうか、パンチ力はあるので気持ちよさ優先という感じの音に感じます
ソニーのMDR-CD900STはベールが取れてる明快な音。少しきついですが情報量豊かなので厚みもあり。意外に冷めた音でもない。低域は中高域ほど硬くないですね。
ただ騒音を消してしまうボーズのクワイアットコンフォート2は音以外の魅力もありますね。部屋の中でも意外と雑音は多いので静寂という贅沢は音楽聴く以上の価値があるかもしれません。

しかしどちらもクラシックには向かないと思いました。
クラシックをゆったりと聴けるヘッドホンも欲しいと思いつつ、クラシックはヘッドホンじゃ聴きたくないかもしれない。やはり音場が頭のまとわりつくヘッドホン自体がクラシックには向かないかもしれない。

2008年11月30日

B&W805S

スピーカーを買いました。

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このスピーカーに決めるまでに半年かかってしまった(^_^;)
英国製で、B&Wというメーカーの2way(スピーカーユニットが低域と高域の二つに分かれている方式)ブックシェルフスピーカーです。

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↑このちょんまげ?は高域を担当するツイーターです。

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↑ウーハー(ミッドバス)はケブラーといわれるアラミド繊維です。
B&Wというメーカーはかなり昔からこの繊維にこだわってます。
黒いセンターのとんがり帽子はも音響的に良い効果があるらしいです。
下に微かに見える穴(見えるかな?)はバスレフポートで、表面のディンプルがバスレフポートを通過するエアーの風切り音を低減するとか。

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↑後ろ側の端子です。
バイワイヤかバイアンプ駆動できるように2組(ミッドバスとツィーターが独立)の端子が付いています。
使っているデノンのアンプはバイアンプ駆動も可能なので両方に繋いでいます。
スピーカーケーブルはaudioquestのRocket44/2mYラグというものです。キャンペーンで貰えたんですが価格はなんと48300円。‥電線がですよ。まず買うことはない価格です。貰えればありがたく貰います。

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前面バッフル以外は側面の板はぐるっと継ぎ目無く曲面。
一枚板を曲げて作ってるのだそうです(後ろの端子を撮った写真からも一枚板なのが判ります)。
そして天板はやや後ろ上がりにドーム型をしています。3次元的にどうやって曲げるのか、特にこの天板がどう加工してるのか不思議です。
マイクロホンみたいな形のツィーターは軽く触れただけでも動きます。本体の振動を拾わないようにフローティングしてるんですね。

2008年12月26日

the J1 project のインシュレーター

オーディオ用インシュレーターです。
スピーカーやその他オーディオ機器と台との間に挟む物です。
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(入れ物は違います。すみません)

これをスピーカー(B&W805S)の前側に使おうと思います。
なぜ前側だけかというと、以前のテストした時に前を斜めに上げた方が音が好ましいと判断したからです。
そこで前だけに背の高いコーン型を着けようという訳です。
基本的には前後同じインシュレーターを使って、スピーカーは水平にするのが基本だと購入したお店の方は言っていました。でもケースバイケースなので、斜めの方が好ましいようならその為の組み合わせを考えましょうという話になりました。

スピーカーの前側を支える円錐形のICPコーンスパイクというもの。
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初めは黒い塊かと思っていたんですが、先端をよく見ると材質が違うみたいです。表面だけなのか中までなのかは分かりませんが先端は硬そう。
この尖った方を下向きに使うのが普通です。
黒い部分もゴムのように見えますけど、叩くとカツカツ。
この黒い部分は『ICPコンポジット』と云って熱可塑性エンジニアリングエストラマーを採用した硬質素材と軟質素材の複合素材だそうで、全く何のことだか分かりません。
固有の共振周波数を持たない振動制御素材で、ハード系マテリアルに属するのだそうです。

このコーンは先端を下向き▼に取り付けます。
スピーカーと接する面は平面精度を上げるのと高さを揃える為でしょう、成型した後に削っているようです‥でも削った円の中心が、なんかズレてるよ。
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4個一組で一台分なんですが、前側にしか使わないので4個で2台分使えます。これは経済的♪

スピーカーの底。元の状態。
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付属の足が取り付けてありますが、接着なので簡単に取れます。

前をICPコーンスパイクに交換。
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両面テープで接着しました。固有音が出ないように紙ベースの両面テープにしました←影響無いかもですが(^^;
後ろ足は前上がりの角度がつけば浮き上がる予定なので転倒防止用にそのままにしました。

二台とも作業完了。
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次はスピーカーの後ろ側を支えるハイブリッドダンピングパッド。
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こちらはまた材質が違って『IDSコンポジット』というソフト系マテリアルで出来ています。
これには2種類あって、色がブルーの「マテリアルA」と、色が黒い「マテリアルC+Tハイブリッド」というのがあります。
この色が黒い方が高性能なのか、巷の評判も黒い方がいいようです。
その「マテリアルC+Tハイブリッドダンピングパッド」というのを買いました。
厚さは僅か1mmです。片面は接着できるようになってました。

「カッターで簡単に切れます」との説明でしたが、意外に硬く何度も刃を通さなければ切れません。
このポリマー?素材はゴムとアクリルの間の硬さといった感じです。
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ラックの天板に貼り付けました。
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奥の面積の大きい方がスピーカーの後ろ側を支えます。
前側にも小さくカットして使いました。前後のダンピング効果を合わせる為もあり、滑り止めでもあり、ラック天板の傷防止でもあります。

設置完了。
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ICPコーンスパイクのアップ。
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下には小さくカットしたマテリアルC+Tハイブリッドダンピングパッド。

前から後側ろを覗くとこんな感じ。
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スピーカーの後ろ側はラウンドしてるので、中央の一点で支えています。
後ろ側に残した小さな左右の樹脂足は浮いていて、地震の時には転倒防止で役立ちそうです。

図にするとで見るとこんな感じになっています。
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赤い部分がハイブリッドダンピングパッド。

前が上がってツィーターがリスニングポイントから見てほぼ直線上になりました。
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これならスピーカーの取説に書いてあった上下5度以内をクリアしてそうです。

お店のアドバイスでは設置直後はまだ本来の音じゃないそうです。
インシュレーターはスピーカーの自重で3日くらいしないと安定しないとか。
車で言えばタイヤを交換した直後のならし運転みたいなものでしょう。スピーカー買った直後は新車時のならしと同じ。インシュレーターならタイヤと同じという訳ですね。

2009年12月26日

B&W CM7

昨年11月にフロント用スピーカーを買ったので、今年の暮れはリア用のスピーカーを買いました。
メーカーはフロントスピーカーと同じB&Wで、CM7といいます。
フロントで使っている805Sの弟分のシリーズ‥とはいえ、これはトールボーイというタイプなので背が高いです。
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今日届きました。
トールボーイというタイプなので背が高いです。箱が大きい(^_^;
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左右なのでこの箱が二つです。

開けるとこんな感じで梱包されてました。黒い部分はユニットを保護するサランネットです。
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ツィーターなど弱いパーツが剥き出しなので、プラスチック?のような半透明の保護カバーがかかっていました。誤ってユニットに触れない為に設置作業はこのカバーを装着したまま行いました。慎重に慎重に。
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カバーを外すとこんな顔をしています。
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フロントで使っている805Sとは違って四角い形をしています。

アルミツィーターとケブラーのミッドレンジ。
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振動板にケブラーを使うミッドレンジはエッジの可動部が無いような独特な構造。センタープラグも固定式で振動板とは分離してます。
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黒いウーハーはケブラーと紙を合わせたものらしいです。
cm7_2009_12_26_07.jpg

後ろには端子とバスレフポート。
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足は二種類用意されていて、こちらはスパイク。
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こちらは樹脂です。
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音の締まりや解像度では硬くて接地面積の小さいスパイクの方がいいでしょうが、フローリングの床に直置きなのでこちらの樹脂を使うことにしました。
いずれスパイク台を手に入れて音の変化を試したいものです。

サランネット(グリル)はマグネット式。適当な位置で手を離しても曲がらずに着きます。
実に平凡な四角い箱になってしまいますね。
48334_202772056_1small.jpg

スピーカーは壁と直角に置いていましたが、低域がボンつきます。
スピーカーの背面にバスレフポートがあるから壁から近いと、どうしても低域がこもってしまうんですね。
それに壁にスピーカーが近いと音場の奥行き感も失われます。
とはいえ取り扱い説明書に書いてあった50cm壁から離すというのは狭いアパートでは無理。
そこでスピーカーの方向を斜めにすることにしました。
スピーカー背面と壁を平行にしないようにして、溜まる音圧を横に逃がそうという訳です。
左右のスピーカーは2m離してるので、スピーカーをやや内向きにした方がスピーカーユニットが自分のいる方向に向いてくれます。指向性の狭い高域がよく聴こえて音像の定位も良くなるという訳なので、低域以外の改善も同時に目論んでいます。
正確に左右15度内向きにする為、三角定規を使いました‥2枚組み合わせると15度にできますね。

右側のリア
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左側のリア
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これでとりあえずCM7の設置は終了しました。

2010年1月18日

CM7のスパイク受け

スパイク専用のベース買いました。
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アコースティックリバイブというメーカーさんの黄銅(真鍮)製で重いです。
コインと比較してどうなのか。
まずは以前の状態で試聴。

続いて買ったスパイクベースを置いて聴いてみます。
cm7_2010_01_18_01.jpg

音出したらいきなり硬質な感じ。
低域の印象は変わらず(低域はスパイクにした時点でかなり変わったので、これ以上は変わらないのかな?)ですが、高域が前に出てハイハットが目立ちます。
カッチリ系の音に変化した‥ような気がします。と、思いこんでるのかな?オーディオアクセサリーは「信じる者は救われる」世界ですし。

ライブを聴いた時、拍手のところで一人調子はずれな拍手をしているのが目立ちます。気のせいかな?‥二回聴き直す‥はっきり判ります。ん?音の分解能が増したってこと?
前にもやや聞こえてましたがもっと埋もれてました‥メインスピーカーの805Sは明快に聞こえますが、ここまで出しゃばっていない。バランス的にはいいのか悪いのか微妙ですが、各音エッジが立ったのかも。

2010年6月30日

audio-technica ATH-CKS90

イヤホン買いました。
オーディオテクニカのカナル型です。

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試聴は‥SHURE、クリプシュ、ULTIMATE EARS、AKG、ゼンハイザー、ソニー、オーディオテクニカ、パイオニア、ビクター辺りをしたと思いますが、同価格帯のを次々聴いたのでどのメーカーがどんな音かは分からないんです。
「これいいかな?」と思って見たらオーディオテクニカ。
海外ブランド狙ってたんですが、ぱっと聴いて好印象がこれだったので日本のブランドになりました。

今までのケースは布の巾着だったんですが、今回のはちょっと嬉しいハードケースが付属してました。
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2012年3月27日

Blu-ray Disc Player pioneer BDP-140

Blu-rayプレイヤーを買いました。
パイオニアのBDP-140。BD/DVD/SACD/CDのマルチディスクプレイヤーです。
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うちはテレビがないのですけど、音はAVアンプで、映像はパソコンのモニターで見ようかと。

2014年4月14日

Walkman NW-M505

ウォークマンスティックを買い換えました。
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何曲は初めから入ってますね。

2014年2月10日

audio-technica ATH-CKM99

イヤホン買いました。
IMG_5268_ath-ckm99.jpg
またオーディオテクニカです。

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