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2002年10月16日

Curve Hair

使った感想。
YuyaさんのCurveHairは他のプラグインと違い、髪はポリゴンで作られます。
その為ハードウエアー上でも確認でき、Mayaのシェーダーが使えるので質感や配色が自由に設定でき、ライティングも非常に楽です。影もリアルに出ますし、フォーカスを使った場合(Z Depth)も欠点が無く、アルファーチャンネルも綺麗に抜けます。
レンダリングは髪の本数分がそのまま作られるのでメモリーは食いますが、意外とレンダリングは早く、板にテクスチャーを貼ったものより速く感じられるぐらいでした。
感心したのが操作性の良さ。直ぐに操作は分かります。
はじめに睫毛を作ったんですが、数分で出来てしまいました。これを手でモデリングしたらと考えると大変な時間短縮です。
かなり気に入っています♪
ツイストや先端を広げる、生え方のランダムさ、長さのランダム他いろいろ調整できるので面白いです。

CurveHair03.jpg
↑クリックするとCurveHairのページが表示されます

2017年1月 6日

mentalRay for Maya2017

Maya2017からメンタルレイはなくなりました。
Maya2016までのシーンファイルでメンタルレイ用のシェーダーを使っていると、Maya2017で読み込んだとき(メンタルレイを搭載してないので)そのシェーダーは無い状態になってしまいます。

例えばレンダーにArnoldを使うとして。
Arnold用に新しくシェーダーを作り直すにしても今まで構築したシェーダーを参考にしたいですよね?
Maya標準シェーダーならば読み込めるので、それを元にArnold用に調整したりテクスチャを繋ぎ直したりすることはできるのですが。
メンタルレイの専用シェーダーだったものは何も無いところからシェーダーを作り直すことに←これ困る。

そこでフリー版の mentalRay for Maya を NVIDIA のサイトからからダウンロードしてPCにインストールしました。あとはMaya2017を立ち上げてプラグインマネージャでロードにチェック入れれば使えるようになります。
capture_Maya2017_mentalRay_03.jpg

無料版はシングルフレームのレンダリングしかできないので動画には使えませんが、メンタルレイのシェーダーを読み込む目的や、静止画のレンダリング目的だけなら使えます。

下はmentalRay for Mayaプラグインを入れたMaya2017。
Maya2016以前に作ったメンタルレイ用のシーンを2017で開けてレンダビューでレンダリング。
capture_Maya2017_mentalRay_01.jpg

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