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2017年1月 アーカイブ

2017年1月 1日

あけましておめでとうございます

NewYear2017.jpg

2017年1月 6日

mentalRay for Maya2017

Maya2017からメンタルレイはなくなりました。
Maya2016までのシーンファイルでメンタルレイ用のシェーダーを使っていると、Maya2017で読み込んだとき(メンタルレイを搭載してないので)そのシェーダーは無い状態になってしまいます。

例えばレンダーにArnoldを使うとして。
Arnold用に新しくシェーダーを作り直すにしても今まで構築したシェーダーを参考にしたいですよね?
Maya標準シェーダーならば読み込めるので、それを元にArnold用に調整したりテクスチャを繋ぎ直したりすることはできるのですが。
メンタルレイの専用シェーダーだったものは何も無いところからシェーダーを作り直すことに←これ困る。

そこでフリー版の mentalRay for Maya を NVIDIA のサイトからからダウンロードしてPCにインストールしました。あとはMaya2017を立ち上げてプラグインマネージャでロードにチェック入れれば使えるようになります。
capture_Maya2017_mentalRay_03.jpg

無料版はシングルフレームのレンダリングしかできないので動画には使えませんが、メンタルレイのシェーダーを読み込む目的や、静止画のレンダリング目的だけなら使えます。

下はmentalRay for Mayaプラグインを入れたMaya2017。
Maya2016以前に作ったメンタルレイ用のシーンを2017で開けてレンダビューでレンダリング。
capture_Maya2017_mentalRay_01.jpg

2017年1月 7日

Arnold の aiSkin と mental ray の miss fast skin

同じライティングで、Arnold の aiSkin (左) と mental ray の miss fast skin (右) を比較。
シェーダーの調整が適当というか調節方法が分かってないのでこんな状態になってしまったのですが、同じライティングでこんなに違っちゃうんですねえ~。
Arnoldは影濃い。
顔のSSSだけじゃなくブリンやフォンを使ってるところもかなり違って見えます。
aja_Arnold_v001cs.jpg

2017年1月 9日

Arnold の aiSkin を調整

前回試した aiSkin のレンダリング結果はあまりに理解してないでやってしまったので、少しいじっていたらちょっとまともになってきました。
今のところこんな感じ↓
隙間の影が濃くて、まるでアンビエントオクルージョンを足してるみたいに見えますけど aiSkin の一発レンダリングです。
Arnold_v001.jpg
↑Arnold の aiSkin

比較のため、メンタルレイのSSS(miss fast skin)のレンダリング。
前回ファイナルギャザーをしていなかったので、今回はFGをONにして質感も手直ししてレンダリング。
結構違いますよね~。
mentalRay__v001.jpg
↑mental ray の miss fast skin

Mayaソフトウエアレンダラーの画像もレンダリングしました。
このキャラは元々Mayaソフトウエアレンダラー用にシェーダーを組んでいます。肌はブリンなどを重ねたレイヤーシェーダーです。普通のシェーダーで標準レンダリングしたものも比較してみようかと。
レイトレース用のライティング設定にしていたのでレイトレースをONでレンダリングしています。
mayaSoftware__v001.jpg
↑Maya Software

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