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Bevelを使ったヒンジの制作

ドアのヒンジなどをベベルを主に使ってモデリングしてみます。
mayaBevel_hinge05.jpg

ポリゴンプリミティブの立方体から押し出しやアペンドポリゴンツールを使って下の左画像のような形状を作ります。円筒になる部分は上から見て正方形で十字に分割線がに入っています。
組み合わせるヒンジはコピーしたものを上下180度回転すればできます。
ヒンジの円筒部分はベベルで作ります。下の右画像のように丸めたいエッジを選びます。
mayaBevel_hinge01.jpg

ベベルのオプションは幅を1.0にします
mayaBevel_hinge02.jpg

ベベルを幅1.0でかけるとこのように円筒形になります。
斜めに(菱形)エッジを作ってしまうので、それは選択して消します。
mayaBevel_hinge03.jpg

角の丸めか面取り(角のハイライト出したい)をしたいところを選択します。
こちらは幅0.1くらいでセグメントも少なくしてベベルします。
mayaBevel_hinge04.jpg
簡単なヒンジパーツができました(右画像)。
この二つを合わせれば一番上の画像ようなヒンジができあがりです。円筒中心にピボットを持っていけば回転中心になります。
ここでは最初に出したキューブがヒンジの円筒部分になるようモデリングしたので、ピボットはそのまま円筒の中心になりました。

このあとヒンジ円筒部分の上下のキャップや。開いた部分にねじ穴を追加すればそれらしくなると思います。

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2013年10月27日 10:27に投稿されたエントリーのページです。

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