東京の空は透明度が悪く濁っているので雲がはっきり見えないけど、写真のコントラストを上げるとクッキリと浮き上がって見えてくる。
曇ってCGじゃ再現が難しいですよね。どれだけ太陽の直射受けて、空全体の光を受けて、地上からの反射を受けて、内部に透過した光が乱反射？拡散？しているのか。とても複雑な気がします。
そしてこの輪郭。甘いところと、はっきりしてるとこ。様々な表情。
ちょっと余談ですが、雲を通過する経験は何度もしているので、こんな感じの輪郭が比較的明快なのを通過したことはあります。
意外なほど白い壁を突き抜ける感じはしない←あくまで個人的感想ですが。
直前まではっきり見えていた白い壁も入る時はその境目がなく、徐々に視界が悪くなって、そしって白一色‥グレーかな‥の世界になる。出る時の方が急激に視界は良くなる印象はありますが、ここからという境はない感じ。
そんなところに雲のスケールの大きさを感じたり。
こちらも写真のコントラストを上げて肉眼ではあまり見えなかった筋状のものを浮き彫りにしたんですが、海を逆さに見てるような感じも受けます。
そういえば、山脈は荒れた海の形状のようだし、砂漠の砂も波のような表現だし。自然界の物理的にできた形は似た法則のようなものがありますよね。