« ローポリをディスプレイスメントで | メイン | しかめ笑顔 »

手描きのディスプレイスメント小じわに初挑戦

ここ数日ディスプレイスメントをいじっていましたが、眉間のしわ寄せをディスプレイスメントマップに挑戦してみたいと思います。

先ずは元モデル。
egao01_01.jpg


ブレンドシェイプにより思いっきり「いー」っとした笑顔を作ってみます。
笑ってるんですよ?‥って見えますか?
こんなしかめた笑顔ってしますか?
egao01_02.jpg


額と眉間の皺を描いてディスプレイスメントマップで貼ってみました。
かなり軽めにかけてるんですが明快なシワが出ました。
ちょっとキツイでしょうか。
バンプと違ってディスプレイスメントのマップは微妙な濃淡の差も形状に影響するので神経使いますね。
egao01_03.jpg
痛いのか?笑ってるのか?
複雑な感じになってしまったかも。
笑いながら威嚇?


■追加 [ bump ] 画像
比較用にバンプマップの画像も作りました。
明快なシワにはなりませんが、女の子の肌ならこの方が柔らかい感じでいいかも。
輪郭に影響するアングルじゃないのでこれでも十分ですね。
egao01_06bump.jpg

ノーマルマップでも作れますね。

この皺は眉を寄せた時だけ出したいので、ブレンドシェイプの眉寄せターゲットのウエイト値と、ディスプレイスメントやバンプ、ノーマルマップの強さ..凹凸の深さを調節するところと連動させて、普段は全く皺が無いようにします。

About

2008年5月14日 23:55に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「ローポリをディスプレイスメントで」です。

次の投稿は「しかめ笑顔」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。