以下はMayaのモデリングで自分なりに考えた方法ですが
あくまでも一例として自分に合った方法を見つける上で参考にしてください
上月結というキャラクターの頭の部分の制作過程を紹介します
完成品
先ずNURBSの球形を作ります(へそを横向きにします)
下側を約120度開口します(へその部分が耳の位置になります)
両サイドを3分の1程平面状に潰します
開口部の片側の縁を下へ引き下げ
おおよそ顔の輪郭になるように形を整えます
ここまでがNURBSによるモデリングです
ここで NURBS to Polygon をして
NURBSモデルをポリゴン化します(約200ポリゴンにしています)
ポリゴンの分割線を足しながら顔を作り込んで行きます
表示はしていませんが、この段階で眼球は入れてあります
形がほぼ完成しました
表情を考えてなるべく筋肉の動きに沿った形でポリゴンを配列すると
表情付けの作業で、かなり楽になります
テクスチャーをシリンダー状に投影してみます
これ位の分割線ならば、カメラが引いた状態では全く問題ありません
今回は顔のアップにする為、このままでは分割線が粗過ぎます
そこでsmoothをかけて分割を細かくします。
目ははじめから有った方が瞼をモデリングしやすいので
はじめは何もない球体でいいので入れて置いてください
顔が完成しました
PaintEffectを使い髪の毛を作っていきます
ハードウェアレンダーによる確認
(実際の仕上がりを確認する為、間に何度かソフトウエアレンダーしています)
これをソフトウエアレンダリングして、完成です