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DoGA アーカイブ

2008年4月15日

DoGA L1

DoGAシリーズの入門版
L1のみフリーソフトです。
ちなみにここの画像は実際かなり以前(2002年頃かな)の内容です。

立ち上げるとこんな画面が最初に出ます。
DoGA_006.jpg

モデリング機能は無い代わりに数多くのパーツが登録されていて、これらの中からパーツを選んで組んで作っていきます。
DoGA_007.jpg


レゴを組んでるような感じかな。これが楽しい。
かなり簡単に組んでみたものです‥一応は宇宙船です^_^;
DoGA_008.jpg

レンダリングはかなり簡易的な感じ。ちょっと作品を作るには表現力が‥
DoGA_005.jpg

レンダリングは上級のL3になるとかなりグレードが上がるようです‥というか別物というくらい変わりますね。

パーツが少なすぎて物足りないのでちょっと追加
DoGA_003.jpg
ちょっとはらしくなって‥ないですね^^;

DOGA-L1ギャラリー

昔、DOGA-L1ギャラリーで殿堂入りした作品です。
タイトルは「出発」
dogaL1_06s.jpg
拡大画像はここをクリック

↑これが完成画です。というにはあまりにも完成されてませんが(__;)


DoGAの中でも特に [ L1 ] は入門向けなので操作はきわめてシンプル。
それなのではライトが一灯だけ。
影は落ちないという制限があります。

でもそれなりの画像を作りたいと数枚レンダリングて合成することにしました。
レイヤーで重ねRGBを変えたりノイズやレンズフレアを加えたものです。
以下のようにすると3種類のライトとフォグの効果を使ったような画像が作れるかな?と思ったわけです。

以下がPhotoshop合成用に用意した画像です。

機体だけの画像
dogaL1_01.jpg

機体と鉄骨だけの画像
dogaL1_02.jpg

上の二枚はフォグ効果と色の調整用に使います。

次に背景を含んだ全体の画像を3枚。
この3枚は照明のあたっている角度が違います。

これが照明アングル1.
dogaL1_03.jpg

これが照明アングル2.
dogaL1_04.jpg

これが照明アングル3.
dogaL1_05.jpg

以上の3枚を合成して3点照明にしようというわけです。

背景なしで鉄骨と機体だけの画像を別にレンダリングしたのは、これをPhotoshopのレイヤーでを薄く重ねることにより、機体→鉄骨→背景の順で薄くなってゆくフォグの距離感を演出するためでした。

DoGA L3 にMayaで作ったのモデルを読み込む

DOGA-L1でギャラリーの殿堂入りをすると
L2とL3のパスワードを無償で戴けてしまうのです♪
そんなわけでDoGAはL1からL3まで持っています。
DoGA_009.jpg


DoGAへMayaのモデルを読み込んでみたいと思います。
DoGAには「パーツデータコンバーター」というものがあります。
これはDXFが読み込めるのでMayaから形状データのみ読み込み可能です。
DoGA_001s.jpg

もう一つ、Metasequoiaのフリー版を使って読み込む方法。
Metasequoiaフリー版はOBJファイルが読めて、DoGAファイルを出力できます。
Metasequoia003.jpg

Metasequoiaから出力したDoGA用ファイルをDoGA L3で読み込んでみました。
DoGA_002s.jpg
成功~♪

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