はじめに
歩行のアニメーションの付け方には
1.身体が前進する
2.身体はその場にいて床が後ろに移動する
の2つがあります。

好みはありますが、キャラクターの歩行は身体(胴体)を前進させて足がついてくるようにすると作りやすいと考えています。
現実に近いからです。

歩きは足が動いて前進するというより身体が動くというのが主体で、身体が前に倒れてしまわないように足を出すと考えた方が自然になると思うからです。

ただ、ここでは身体が前進しない「その場歩行」の方で解説します。
なぜかというと、動画では身体が移動してしまうとその動きが説明しにくいからです。
簡単なプリミティブのモデルで見てみましょう
これではどのように動いているのか解り辛いですよね
その場歩きの場合

これだと身体の上下動とか各部分の動きが解りやすいです。
ただし接地感については足が地面にしっかり固定されてるか解りづらいので滑ってしまうような動きになってしまうことが多いので注意
真横から見るとこんな感じ

初めはこのように身体の上下動と足の運びを中心につけて行きます。
手の振りは身体と足の運び我慢即位ってからの方が良いと思います。

ここでは動きを単純に見てほしいので、簡単なモデルにしています

次のページからは実際のキャラクターモデルと使ってアニメーションの付け方を順を追って説明しようと思います。

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